九州大学
大学院 農学研究院 環境農学部門
准教授  小名 俊博
アカデミック フォーラム
ポスター展示ブース:  J-23
ポスター展示日時:  会期3日間
口頭発表日時: 5月14日 (木)  13:15 ~ 13:45        口頭発表会場: ACA-4
 
発表タイトル: In vivo-like細胞アッセイデバイス-生理的濃度での薬効・毒性を1hで評価-
 
発表内容: 生理的濃度での生理活性物質の薬効・毒性を投与後1hで評価するIn vivo-like細胞アッセイデバイス!生細胞内ミトコンドリア応答の非標識、非破壊リアルモニターから測定!
研究内容の概要/特長
生体内と同様のin vivo like評価を行う生理活性物質のセルベースアッセイ半自動化装置。生理的濃度での生理活性物質の薬効・毒性を投与後1hで評価。2D細胞を細胞外マトリクスで短時間重層、分裂なしで3D細胞活性獲得。薬剤添加後の初期応答としての生細胞中のミトコンドリア分極状態の変化率を非標識、非侵襲的に高感度、低エネルギースキャンでリアルタイムモニター⇔最終的な薬効・毒性と相関。
従来技術・競合技術との違い
従来法の共培養では、細胞外マトリクスとの三次元培養によるエンドポイント法であり、長い判定期間、蛍光色素と薬剤との競合反応による誤判定、判定試薬必要、効果と副作用(毒性)の同時判定が難しく、手技が煩雑で、労力が掛かる。一方、既存装置では薬剤の作用機序に左右される、従来法の結果との相関低、多剤併用薬効の評価難の問題がある。新装置では、これらを全て克服した。幹細胞病態モデル、固形細胞、浮遊細胞に対応。
想定される応用分野
抗がん(固形、浮遊)、抗アルツハイマー、糖尿病予防、脂肪燃焼促進、代謝活性化、育毛、肌のターンオーバー促進、美白促進、アンチエイジング、冷え症改善、難病治療薬(幹細胞病態モデル)の各種スクリーニング。医療における薬剤の選択(特に急性白血病に有効)。効率的・安全な再生医療の実施(純度、安全性、治療効果の高いものの選抜)、幹細胞からの臓器開発方法の効率化(目標の分化細胞の選抜をプレート上で実施)。
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Tel: 090-4253-2015
発表者プロフィール
1987 北海道大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 修士課程修了
1987-2001 王子製紙株式会社 苫小牧工場,森林資源研究所
1987-1988 バージニア工科大学大学院(米国)林産学部博士課程
1988-1989 ワシントン州立大学生物化学研究所 訪問研究員
2002-現在 九州大学大学院 農学研究院 環境農学部門 准教授
2015-現在 株式会社 小名細胞アッセイ技術研究所 代表取締役
現在、生理的濃度における非標識、迅速、確実な生理活性成分の感受性試験装置ビジネスに取り組んでいる。
(敬称略) ※都合により発表者、プログラムの内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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